@@ -28,7 +28,7 @@ If the automated migration does not completely succeed, or requires manual help,
2828-->
2929
3030現在と次のエディションの両方に同時に適合したコードに書き換えると、コードを段階的に移行することが楽になります。
31- 自動移行が完全には成功しなかったか、手作業で変えてやる必要がある場合は、元ののエディション留まったまま同じことを繰り返してから<!-- TODO: iterate がどういう意味で使われているかわかりません…… --> ` Cargo.toml ` を編集して次のエディションに進めてもよいです。
31+ 自動移行が完全には成功しなかったか、手作業で変えてやる必要がある場合は、元ののエディション留まったまま同じことを繰り返してから、 ` Cargo.toml ` を編集して次のエディションに進めてもよいです。
3232
3333<!--
3434The lints that `cargo fix --edition` apply are part of a [lint group].
@@ -70,6 +70,7 @@ This may require moving your code between machines if you don't have cross-compi
7070-->
7171
7272例えば、あなたのコードが ` #[cfg] ` を使ってプラットフォームによって違うコードを含むようになっていた場合、` cargo fix ` を ` --target ` オプションつきで実行して、ターゲットごとに修正をする必要があるかもしれません。
73+ クロスコンパイルができない場合、コードを別のマシンに移して作業せざるを得ないかもしれません。
7374
7475<!--
7576Similarly, if you have conditions on Cargo features, like `#[cfg(feature = "my-optional-thing")]`, it is recommended to use the `--all-features` flag to allow `cargo fix` to migrate all the code behind those feature gates.
@@ -104,6 +105,8 @@ By default, `cargo fix` uses `--all-targets`.
104105-->
105106
106107[ Cargo のパッケージ] においては、全パッケージを同時に移行することも、[ Cargo ターゲット] ごとに1つずつ移行することもできます。
108+ 例えば、パッケージに複数のバイナリ、テスト、サンプルコード(` example ` ターゲット)がある場合、` cargo fix --edition ` コマンドに特定のターゲット選択用のフラグを組み合わせることで、一つのターゲットだけを移行することもできます。
109+ デフォルトでは、` cargo fix ` は ` --all-targets ` が暗黙に指定されていると扱います。
107110
108111<!--
109112For even more advanced cases, you can specify the edition for each individual target in `Cargo.toml` like this:
@@ -140,7 +143,7 @@ Some of the fixes may have been correct, and the broken fix maybe be *mostly* co
140143ときどき、コンパイラに提案された修正ではうまくいかないことがあります。
141144すると、Cargo は何が起こったかとどんなエラーが出たかを示す警告を報告しますが、デフォルトでは Cargo は変更を巻き戻します。
142145しかし、Cargo にはコードを壊れたままにしておいてもらい、手作業で問題を解決する、というのも有効な手段です。
143- ほとんどの修正は正しいかもしれませんし、壊れた修正も* だいたい* 正しくて、一捻り加えれば問題ないかもしれないのです 。
146+ ほとんどの修正は正しいかもしれませんし、壊れた修正も* だいたい* 正しくて、少しいじれば問題ないかもしれないのです 。
144147
145148<!--
146149In this situation, use the `--broken-code` option with `cargo fix` to tell Cargo not to back out the changes.
@@ -421,12 +424,15 @@ Rust 2018 では、外部クレートを使うのに[`extern crate` は必要あ
421424> * [ ` unused-extern-crates ` ]
422425> * [ ` explicit-outlives-requirements ` ]
423426> * Edition 2021 にイディオムリントはありません。
427+ >
428+ > 以下の手順は、コンパイラや Cargo の多少のバグを厭わない恐れ知らずだけにしかお勧めできません!
429+ > 不都合が発生する場合は、[ 前述] ( #partial-migration-with-broken-code ) の ` --broken-code ` オプションを使ってツールにやれるだけのことをさせ、残った問題を自分の手で解決してもよいでしょう。
424430
425431<!--
426432With that out of the way, we can instruct Cargo to fix our code snippet with:
427433-->
428434
429- それはそうと<!-- 訳注: "with that out of the way" がピンと来てませんがこれでいいんでしょうか --> 、先程の短いコードを Cargo に直してもらうにはこうすればよいです:
435+ それはそうと、先程の短いコードを Cargo に直してもらうにはこうすればよいです:
430436
431437``` console
432438cargo fix --edition-idioms
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